67が今年の言葉に選ばれた。それが理にかなっている理由
Dictionary.comは誰も定義できない数字を今年の言葉に選んだ。それは正しい選択だった。その根拠をここに示す。
· 読了2分 · 67チームより
Six seven! 読むだけじゃなく: 67をプレイ チャットに参加
Dictionary.comが今年の言葉に67を選んだと発表したとき、反応はきれいに年齢で分かれた。15歳未満は皆うなずいた。30歳を超える人は皆、数字がどうやって言葉になるのか、そして意味のない言葉がどうやって今年の言葉になれるのかと尋ねた。
どちらの疑問にも、ちゃんとした答えがある。
数字は言葉になり得る
言葉とは、あるコミュニティが意思疎通のために使うものすべてを指す。「OK」はジョークの略語として始まった。「lol」は3文字だが、もう誰も文字として発音しない。67も、計算されるのではなく、言われるものだ。それを聞いて6と7を足す人などいない。発音のルール(2つの単語、決して「シックスティセブン」とは言わない)、ジェスチャー、トーン、そしてそれがはまる場面のセットがある。それは言葉だ。
無意味さこそが特徴だ
その辞典自身の定義でさえ、67には固定された意味がないことを認めている。それは「あるリアクション」「あるバイブス」、その瞬間の一部であることの表現だとされている。それは辞書編纂の失敗のように聞こえるかもしれない。しかし実際には、言語学者が1世紀にわたって研究してきたカテゴリーだ。社会的機能語、つまり説明することよりも社会的な役割を果たすことが仕事の言葉だ。「元気?」は医療報告書を求めているわけではない。67も何も求めていない。それが言っているのはこういうことだ。私はここにいる、わかっている、私たちは同じだ。
なぜ2025年にはこれが必要だったのか
今年の言葉の選出は鏡のようなものだ。過去の受賞語は不安、政治、テクノロジーについてのものだった。67は、ある世代が、大人が解読できない音でコミュニケーションを取ることを選んだことについてのものだ。彼らが使う他のあらゆるチャンネルが監視され、アルゴリズム化され、収益化されている時代においてだ。意味のない数字は、彼らに売り返すことができない唯一のものだ。(ゲームがあるサイトでこれを言う皮肉は承知している。ただしそのゲームは無料だ。)
この受賞がミームに与えた影響
通常、この種の賞は死刑宣告だ。辞書に載ってしまえば、ジョークは終わりだ。67はそれをあっさり受け流した。理由のひとつは、その受賞自体が67の瞬間になったことだ。「辞書が67を選んだ」という文自体が、ティーンにハンドサインをさせてしまう。認知されることがオチであるなら、認知することでミームを殺すことはできない。
私たちの見解
正しい選択だった。もしある言葉が、どれだけ多くの人がそれを使っているか、どれだけ瞬時に理解されるか、そして部外者にどれだけ説明不可能かによって定義されるのなら、67は単に今年の言葉だっただけではない。それは唯一の候補だった。


